公益財団法人広島観光コンベンションビューロー
伝統芸能等の支援のご紹介
広島観光コンベンションビューローは、広島で会議を開催される主催者に、広島ならではの体験をしていただく伝統芸能等の提供を行っています。会議参加者がその土地ならではの特別な体験をすることは、ネットワーキングを促進し、会議を成功に導きます。そして、次に開催される会議の参加者増加にも貢献できるでしょう。ここでは実際に、広島観光コンベンションビューローが、どのような演出で会議参加者をおもてなししているかを紹介します。
神楽
神楽とは祭事として古くから伝わる伝統芸能です。広島県は神楽処として有名で、県内には300近い神楽団があり、広島神楽を全国にアピールした「壮麗、素早い、派手」が特徴の芸北神楽を始め、県内には大きく5種類の神楽があります。華やかな衣装、囃子方の奏でる太鼓や笛の音楽、躍動感あふれる舞など、見所が満載です。また神楽団によっては、衣装の体験や写真撮影等、会議参加者に喜んでいただけるようなアレンジが可能です。
茶会
参加者を歓迎するため、名勝縮景園で茶会の提供も行っています。縮景園とは日本の歴史公園100選や国の名勝に選ばれた日本庭園です。縮景園内には清風館と呼ばれる茶室があり、江戸時代に広島を治めた浅野家の家老でもあった上田宗箇の興した茶道、上田宗箇流の茶会を開催できます。四季折々の花々に囲まれた人口の池や島が織りなす美しい景観を楽しみながら、会議に参加された方々に広島由来の上田宗箇流の茶会を提供できます。
日本酒鏡開き
会議参加者の歓迎と会議の発展祈願として、日本酒の鏡開きの提供も行っています。広島は日本有数の酒処であり、広島発祥の「軟水醸造法」で作られた酒は、香り高く濃醇な味わいで知られた名酒です。日本酒鏡開きの催しでは、酒造りの職人が歌いながら酒樽を担ぎ込む演出や、酒樽の鏡開きの演出を楽しんでいただくことができます。
舞楽
舞楽とは、インド発祥の器楽と舞が中国大陸や朝鮮半島を通じて奈良時代に日本に伝わり、平安時代に大成したものです。かつて天皇や貴族が楽しんだ優雅な舞の伝統は、皇室の行事や社寺などに今も受け継がれており、特別な行事などで演じられます。広島では、「広島舞楽会」のご協力のもと、会議参加者のために舞楽を上演することが可能です。舞楽の上演をご希望の方は、お早めに当ビューローにご相談ください。
広島観光親善大使派遣
広島観光親善大使は広島市の代表として、1947年から広島の魅力を内外でPRする活動を行っています。当ビューローでは、会議会場等への広島観光親善大使派遣も行っています。広島観光親善大使が会場で参加者の出迎えや、広島観光の紹介をさせていただきます。また、国際会議には英語で対応いたします。