当ビューローが誘致・支援した国際会議が「日本政府観光局(JNTO)国際会議誘致・開催貢献賞」に選出されました。
国際会議の誘致・開催に関する国民の理解を促進し、国際会議主催者及び都市・推進機関の社会的評価を高めることを目的として設けられた「日本政府観光局(JNTO)国際会議誘致・開催貢献賞(国際会議誘致の部)」に、当財団が誘致から関わり、広島市で開催される会議が受賞しました。 1 受賞会議会議名 (和)研究支援担当専門職能団体の国際ネットワーク2020年世界大会 (INORMS 2020) 会議名 (英)International Network of Research Management Societies 2020 Congress (INORMS 2020) 主催者 リサーチ・アドミニストレーター協議会(RA協議会) INORMS2020大会実行委員会(広島大学研究企画室) 開催会場 広島国際会議場 開催期間 2020年5月25日~5月28日(4日間) 参加人数 600名(海外:450名 国内:150名) 参加国数 40か国・地域 競合都市 ケープタウン(南アフリカ) (会議内容) 世界各国・地域における学術・研究活動の活性化や国際共同研究の促進を目的とした、大学等研究機関で研究支援(リサーチ・アドミニストレーション)に携わる専門職員による世界会議。研究支援人材の能力向上、課題の共有・解決のための検討について情報・アイデア交換を行い、各大学等研究機関のさらなる研究力強化や国際的共同研究促進、将来的な連携のための国際的なネットワーク構築・拡充を図るものである。 2 受賞理由(1) 広島市、広島大学、広島観光コンベンションビューローの三者による国際会議誘致に向けた連携・協力協定(2015年締結「コンベンション誘致・開催のための連携・協力に関する協定」)が効果的に機能し、迅速な情報収集や支援体制整備を行った。 (2) 主催団体であるリサーチ・アドミニストレーター協議会のネットワークをいかし、国際会議開催経験を持つ国内外の有識者を誘致委員会のメンバー・アドバイザーとして迎え入れ、誘致計画書の作成支援や運営における助言を受けることを通じて効果的な誘致提案を行った。 (3) 研究支援専門職の分野では初のアジア開催であり、欧米地域よりは歴史の浅い日本の研究支援専門職の存在を対外的に示す機会となることが期待される。 3 表彰式表彰式は、2月28日(木)14時45分から東京国際フォーラムで開催される「第28回国際ミーティング・エキスポ(IME2019)」会場内にて行われる。 参考:当財団の支援内容 (1)広島市長メッセージの提供 (2)誘致助成金・貸付金の提供 (3)誘致提案書の作成支援 (4)広島市長と当財団理事長が本大会組織委員に就任 (5)広島観光親善大使の派遣 (6)伝統芸能の提供・シャトルバス等の運行助成 (7)JNTOの協力要請
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