観光庁 新たな「訪日マーケティング戦略」の策定について
観光庁から新たな「訪日マーケティング戦略」の策定について、発表がありましたので、共有します。
「新たな「訪日マーケティング戦略」を策定しました」
本年3月に閣議決定された「観光立国推進基本計画」で掲げられている「持続可能な観光」、「消費額拡大」、「地方誘客促進」の実現のため、観光庁は、日本政府観光局(JNTO)とともに、マーケティング戦略本部において、2023年度から2025年度を対象とする「訪日マーケティング戦略」を策定しました。
今後は、本戦略に基づき、世界に向けてきめ細やかなプロモーションを展開していきます。
■訪日マーケティング戦略の概要
本戦略は、
[1]ビジット・ジャパン重点市場ごとの「市場別戦略」
[2]高付加価値旅行等に関する「市場横断戦略」
[3]国際会議・インセンティブ旅行の誘致に向けた「MICE戦略」
の3部構成で、いずれにおいても「持続可能な観光」の推進を基本的な方向性としています。
「市場別戦略」では、旅行消費単価や地方訪問意向等を踏まえて市場別に「ターゲット」を選定し、ターゲットごとの誘客促進方針を設定しています。
「市場横断戦略」では、高付加価値旅行、アドベンチャートラベル、大阪・関西万博の3分野について戦略を作成しました。それぞれターゲットを選定し、それに応じた今後の対応方針を設定しています。
「MICE戦略」では、「観光立国推進基本計画」に加えて本年5月に観光立国推進閣僚会議において決定された「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」を踏まえて、国際会議とインセンティブ旅行についての誘致方針を定めています。
詳しくはリンク先をご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000239.html