第13回国際疲労学会(13th International Fatigue Congress)広島開催決定!(開催日:2023年11月6日~10日)
広島大学が中心となり、当ビューローも誘致協力を行った第13回国際疲労学会(13th International Fatigue Congress)の広島開催が決定しました。
1981年にスウェーデンで開催されて以降、世界各地で開催されている歴史ある学会で日本初開催となります。開催日程は、2023年11月6日から10日までの5日間で、約35ヶ国から約450人が参加する予定です。
この学会は、疲労問題を研究していますが、航空機や自動車など身の回りの機械機器・構造物の信頼性・安全性に直結する重要な研究です。会議において、世界中の科学分野や工学分野の研究者が集い、疲労現象に関わる広範囲の研究成果・最新技術について活発な議論並び発表を行います。
国際疲労学会は、以下の理由からInternational Steering Committee of the International Fatigue Congress(IFC)の理事会により広島開催が決定されました。
・立候補提案書類が詳細に作成されており、十分広島開催が可能である。
・日本国内での国際疲労学会開催は初である。
・世界中の人々が訪れたいと思う都市である。
・国際疲労学会開催をサポートする日本材料学会疲労部門委員会(委員数200名)の体制が整っている。
・広島観光コンベンションビューローからの助成金等のサポートが十分期待できる。
・広島大学では、国際疲労学会のバックグラウンドとなる疲労に関する研究が盛んに行われている。
・広島に疲労研究を必要とするマツダ(株)等の巨大企業も存在している。
また、以下は広島大学の曙准教授から頂いたコメントです。
「本国際会議を広島市に誘致するにあたり、候補会場情報や広島PRのための写真・ビデオの提供、各種招待状の準備、並びに誘致助成・会場費助成制度の活用方法など様々な面で広島観光コンベンションビューローよりきめ細かい支援をいただきました。引き続きのご支援をお願いするとともに、広島での本国際会議の成功のための準備を進めてまいります。」
当ビューローとしても、開催に向けて引き続き支援を提供するとともに、今後も国際会議等の誘致に取り組んでまいります。
オフィシャルサイト:https://fatigue2022.org/