広島で国際会議がハイブリッド開催されました
「2021年度 GA²LEN UCARE 蕁麻疹(じんましん)国際会議」が12月9日(木)~11日(土)の3日間、広島県医師会館で開催されました。本会議は、GA²LEN(世界アレルギー・喘息欧州ネットワーク)の蕁麻疹に関する国際会議で、この度「広島大学大学院 医系科学研究科 皮膚科学」の主催により、アジアで初めての開催となりました。COVID-19の影響によりハイブリット形式となり、海外からはウェブ参加となりましたが、多くの国内参加者に会場にお越しいただきました。会期中は消毒液の設置やソーシャルディスタンスの確保はもちろん、講演の合間に主な感染防止対策9項目をスクリーンに表示して参加者に呼び掛ける等、徹底した対策がなされ、当ビューローも「タブレット型検温装置の貸出し」をさせていただきました。今回現地参加が叶わなかった海外参加者に向けては、主催者からビデオ等で積極的に広島の魅力をご紹介いただき、多くの方から、「渡航規制が緩和された際には広島へ訪問したい」とおっしゃっていただきました。近年、多くの会議が中止またはウェブのみでの開催となる中、広島で開催された本国際会議が、ウェブを含めて520名以上(うち海外から400名以上)のご参加を得て盛会裏に終了しましたこと、ビューロー職員一同大変嬉しく思います。